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ホースバットという言葉を聞いたことはあるだろうか？革製品に興味がある人ならば、一度は耳にしたことがあるかもしれない。ホースバットとは、腰から臀部の部位のみから採取される分厚い馬革である。

６Tで使用するホースバットはイタリアサンタクローチェ地区MARYAM社が製造する馬革。馬の[BUTT / バット]と呼ばれる線維密度の高い臀部(尻部分)を植物タンニンで鞣してあります。茶芯ブラックは茶系で下地染色後、表面を黒の顔料で塗装したレザー。植物タンニン鞣しで、バケッタ製法によりオイルがしっかり入った革なので、馴染みが良く、また茶芯レザー特有の経年変化を見せてくれる革です。馬革特有のしなやかさとバケッタ製法によりオイルがしっかり効いているため、硬さはそれほどありません。

さらに、ホースバットの革は使い込むほどに味わいが増してくるという特徴もある。馬の革は自然な風合いを持っており、時間とともに経年変化を楽しむことができる。使い込むことで、革の表面には風合いのあるシボやキズが生まれ、個性的な味わいが出てくるのだ。この経年変化の楽しみも、ホースバットの魅力の一つと言えるだろう。

独特の風合い、革特有の質感や表面のシワ、色の変化などが特徴的なホースバットレザーのアイテムを手に入れよう。