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2025/12/07 15:59

type RB と type YB の違いについて

— イタリアンダブルショルダー(茶芯)の色の差 —


6T leather works で使用しているイタリアンダブルショルダー(茶芯ブラック)は、
現在は type RB と type YB の2種類が存在します。

どちらも品質や耐久性は同じですが、
エイジングしたときの表情にわずかな違い が生まれます。

■ type RB(Red Brown)


床面:レッドブラウン寄り


写真でもわかるように、RBは床面が赤みを帯びたブラウン。
エイジングが進むと、ブラックの下から 赤茶の温かいにじみ が現れ、
クラシックで味わい深い表情になります。

特徴
・赤みの強いブラウンがベース
・経年で「赤茶 × 黒」のムラ感が美しく出る


50sアメカジ・バイカー系の“焼けた革の雰囲気”が好みの方におすすめ

■ type YB(Yellow Brown)


床面:ややイエローブラウン寄り


YBは床面が黄色みを帯びたブラウン。
エイジングが進むと、
こすれた部分や折れ目から “枯れたブラウン” がじわりと出てくる のが特徴で、
RBとは違う ドライでワイルドな茶芯 が育ちます。


特徴
・黄色味のある明るいブラウンがベース
・経年で“枯れた土色”のような渋い表情が現れる
・RBより乾いた印象で、ワークブーツやハードなデニムと相性抜群

アメリカンワーク系の“土臭さ”が好きな方におすすめ

■ どちらを選べばいい?


どちらも茶芯の魅力はしっかり楽しめます。

こんな選び方がおすすめ👇

 type RB
RB は “熱” を感じる茶芯。
時間とともに表情が濃くなり、「相棒を育てる感覚」が強い。

 type YB
YB は “土” を感じる茶芯。
エイジングでマットな渋みが増し、ラフに使うほど味が立つ。

6Tの作品は黒の経年変化が非常に美しく出るため、
どちらの色味でも「一本だけの表情」が育っていきます。

■ 現在の販売ページ


6T leatherworks

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